1)応急仮設木造住宅建設
2014年2月3日に、大分県地域防災計画に基づき、災害時における応急仮設木造住宅の建設に関して、大分県と一般社団法人全国木造建設事業協会(全木協)が協定を締結しました。
全木協は、東日本大震災発生で必要になった応急仮設住宅を建設するために、2011年9月1日、全国建設労働組合総連合(全建総連)と一般社団法人工務店サポートセンター (JBN)の2団体で設立しました。大分建労は、大分県の労働者供給団体として取り組んでいます。
大分建労の組合員は、直接的な被災地の支援や賃金等の労働条件が保証された中で、仕事確保ができます。また、組合員は経営審査事項で15点が加点されます。
2)応急修理事業
2020年3月30日、大分建労は県と災害時における被災住宅の応急修理に関する協定を締結。地震などの大規模災害が発生した場合、災害救助法に基づく被災住宅の応急修理に関し、県からの要請で県や市町村が設置する相談窓口の業務や、被災住宅の修理を支援することとなりました。
大分建労の組合員は、応急修理事業者に登録することで、仕事の範囲を広げることができます。